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岡田克也幹事長は２０日午後、山形市を訪れ、山形県連が主催する「躍進の集い２０１０」に出席。鹿野道彦農林水産大臣、和嶋未希（県連会長）、近藤洋介（県連副会長）両衆院議員、舟山康江（県連会長代行）参院議員らとともに集まった約１０００人の支持者の方々と残り半年を切った来春の統一地方選挙での躍進を誓い合った。
和島議員の司会の下、鹿野農水大臣や市川山形市長らの挨拶の後、岡田幹事長が登壇し、参加者に対して、「時間を割いてお集まり頂いたことに心よりお礼申し上げる」と感謝の意を表した。
岡田幹事長は幹事長職について国会や党務を通じて内閣を支えることだと述べたうえで、平成２２年度補正予算案が衆院を通過したことに触れ、「我々はしっかりと野党に言うことに耳を傾け、やってきた。今、参院で補正予算の審議が行われている。国のために国民のために補正予算を一日も早く成立させる必要があると思っている」と訴えた。
次に岡田幹事長は現下の民主党に対する様々な評価に対して、「今多くのご意見や批判を頂いていることは謙虚に受け止めなければならないが、戦後初めての投票による政権交代が成し遂げられ、政治に対する基本的な考え方が大きく変わった」と述べ、子ども手当や農業の戸別所得補償制度、地域主権などを挙げて大きな政治の方針転換の中、具体的な施策をブレることなく実現させていくことへの理解や支持を求めた。
それらを踏まえ岡田幹事長は来春の統一地方選挙について、「国だけが変わっても地方の議会が変わらなければ多くの事を成し遂げるのは困難」と述べたうえで、「今後は地方議会の役割が増していく中で民主党の仲間がさらに数を増やし、力を持ち、県民の皆さんの立場に立った改革を推し進めていくために協力頂きたい。我々は日本を変えるという使命を頂いたことにしっかりと頑張っていく」と民主党への理解を求め、挨拶を締めくくった。
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