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2010/11/24
北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を受けて与野党党首会談


 菅直人総理(代表)は24日午後、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を受けて、各党党首に呼びかけ、与野党党首会談に臨んだ。会談には仙谷由人官房長官、鉢呂吉雄国会対策委員長、福山哲郎官房副長官も陪席した。

 鉢呂国対委員長が記者団に語ったところによると、会談では菅総理(代表)が、事件への政府のこれまでの対応について説明するとともに、李明博・韓国大統領はじめ韓国大使や中国関係者等との電話会談、外務省における協議等について報告した。

 また、この事件について、許し難い行為であり、日本政府として認めるものではない、韓国政府を支持して米国との密接な連携をとるなかで中国等々とも協議し、さらに国連における非難決議への対応にも積極的に当たる等の旨が告げられた。

 同時に、菅総理(代表)から今後も各党に対して情報を提供すると同時に、連立与党はじめ野党からの意見も受け止めていきたいとの考えが示され、連立与党の国民新党・亀井代表はじめ7野党党首からの意見を聞き、それに対して、菅総理(代表)、仙谷長官から説明を行った。
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