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2010/11/25
【参院予算委】北朝鮮の意図など質す 川上議員
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 川上義博議員は、参院予算委員会での北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃に関する集中審議で25日午後質問に立ち、北朝鮮の意図などを質した。

 川上議員は、砲撃された地域は朝鮮戦争当時の国連軍、アメリカ軍が管轄しているもので、砲撃はアメリカ軍へのものではないかとの認識を示し、政府に見解を質した。

 前原誠司外務大臣は、 北朝鮮の言い分は、あの海域は北朝鮮のものであり、その海域での軍事演習への報復措置であるというものと答えた。菅直人総理も、「私の理解も同様」として、アメリカへの攻撃ではないとした。

 さらに前原大臣は、「休戦であり現に国連軍は存在しており、そのヘッドクォーターは座間にある。演習への報復と私たちは認識している」と重ねて答弁した。

 冒頭、川上議員は、再発防止が重要であるとして、北朝鮮との日本独自のパイプの有無を質した。前原外務大臣は、「ないということはない」と答えた。

 また、川上議員は、北朝鮮が今回の砲撃に使用した大砲の種類、性能について把握しているかを質した。北澤俊美防衛大臣は、「野砲、それが最新のものか、古いものかの断定は難しい」と答えた。

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