岡田克也幹事長は、25日夕党本部での定例記者会見で、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃について、再発抑止には韓国、アメリカとの連携が重要との認識を示し、さらに、中国、ロシアとも話し合いが重要だとした。
また、明日26日、補正予算が成立する見通しであることについて、「成立すれば喜ばしいこと。まだ、重要な法案もあるので、できるだけこの国会で成立をお願いしたい」とした。
さらに、政治献金に関して、2003年以降の企業・団体献金禁止への取り組みをまとめたペーパー(下記ダウンロード参照)を配布したうえで、「本日何人かの議員と意見交換した。その際これに(ペーパー)解説を加え説明した。意見があればいつでも幹事長に直ぐ言ってほしいと申し上げた」と報告した。
個人献金促進、企業・ 団体献金禁止についての質問に、「寄付文化をつくっていかなければならない。そのための3年後の全面禁止」と答えたうえで、3年の間に経過措置、段階的措置をとる案を政治改革推進本部の役員会で検討していることを明らかにした。
また、野呂三重県知事が来年の知事選への不出馬を表明したことへの質問に、「文化の香り高い県政をつくられた。我々も候補の選定を急がねばならない」と答えた。
さらに、野党が問責決議を提出しよとしていることについての質問に、「それなりのキチンとした理由がなければならない」とけん制した。
○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)
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