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2010/11/27
「しっかりと党と内閣が結束をしていく」山口県で枝野幹事長代理
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 27日夕、枝野幸男幹事長代理は、訪問先の山口県内で記者団の取材に応えた。

 前日、参議院本会議で仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通大臣の問責決議が可決されたことについては、「お二人とも、つい最近、衆議院で不信任が否決され、信任されたばかりだ。しっかりと党と内閣が結束をし、一歩一歩、実績を積み重ねることで、この状況を脱していきたい」との見解を示した。

 民主党の成果が伝わっていないとの質問には、「政権党になったことで、政策議論の最終決定段階のプロセスが、内閣に移った。党は、その結果を伝えていく役割を担うことになったが、これは野党の時代にはなく、ここのつなぎが若干遅れた。したがって、政府は動いているが、民主党はどうなっているのかということになっている。内閣と連携として党が伝えていくということが少なかったので、今、その政党広報をたて直している」とした。

 そのうえで、「国民のみなさんの多くが『民主党、もっとしっかりしろ!このままじゃ駄目じゃないか」という思いをお持ちだということは、十分認識している、その声にしっかりと対応し、成果をあげていかなければ、民主党にとってというよりも、、日本における政権交代可能な二大政党制という、(日本の)民主主義にとっても大変危機的な状況であるという危機意識を党幹部は共有している」とし、引き続き「国民の生活が第一。」の政策を実現していくために尽力をつくすという姿勢を強く示した。

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