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2010/11/30
【衆院本会議】国会議員歳費の日割り法案を全会一致で可決


 衆院本会議が、11月30日午後開かれ、「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(国会議員歳費の日割り法案)」が、議院運営委員長提出議案として上程され、全会一致で可決された。

 川端達夫議院運営委員長は趣旨説明で、「議長、副議長、議員は議長、副議長、議員となった日から、その身分を失った日までの歳費を受けるものとする。ただし、死亡、衆院の解散の場合は当月分の歳費を受ける」と提案理由を説明した。

 法案は、議員が1日でも在職した場合に、1か月分の歳費などが支払われている現状を改め、日割によって計算して在職日数による支給とすることが主な内容。
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