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2010/12/01
選挙制度改革の議論はじまる 会見で羽田参院国対委員長 
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 羽田雄一郎参議院国会対策委員長は、1日午後、国会内で定例記者会見を行い、「問責決議案が出されたあと、厳しい状況にある」との見方を示したうえで、「今週末の会期末に向け、どのように終結するか。10本の閣議法案、3本の議員立法が残っているが、現状では委員会が立てられない。せめて、廃案にならないような形を模索している」と述べた。

 選挙制度改革についての議論に関する記者の問いには、「上限として5倍(の格差)を超えないようにしてきたが、人口減などに伴い格差が縮まっていかない。そのため、抜本的な選挙制度改革が必要になってきた。また、国民との約束という意味では議員定数削減もあり、党内の議論とともに野党との話し合いが必要」と指摘した。また、石井一選挙対策本部長代理の発言をふまえ、「次期通常国会までに法案を出さなければならないということもある。周知期間も必要なため、しっかりとした党内での議論が必要」と思いを語った。

 さらに「今までの話し合いの中で3つの提案がされており、ブロック制が本命視されているわけではない。13人(のメンバー)を加えて新たに議論がスタートした」と答えた。

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