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2010/12/04
岡田幹事長、福嶋議員(熊本2区)主催の時局講演会に参加し、日本の政治の進むべき方向性を熱く語る
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 岡田克也幹事長は4日夜、熊本市西部市民センターで福嶋健一郎衆院議員(熊本第2区)が開催する時局講演会に参加。集まった約300人の方々に向けて、新しい政治をさらに前進させていく決意を語った。

 はじめに岡田幹事長は、集まった方々に感謝の意を表し、政権交代から15ヵ月が経った現在の民主党の状況について、「色々お約束してきたことが十分スピード感を持って出来ていない部分もある。そのことに対して率直に反省しなければならないが、同時にこの15カ月間でどれだけのことをやってきたかということも理解して頂きたい」と訴えた。

 その代表例として政策では子ども手当や高等学校の授業料無償化、農業の戸別所得補償、さらに国会の委員会答弁でも民主党政権では閣僚が官僚答弁に頼らず、政治家同士が議論するという国会の形を実現したことに言及。今まで自民党政権では出来なかったことが、政権交代によって実現していることの成果を挙げた。

 そして岡田幹事長は日本の将来、目指すべき方向性について、「国をひらく」ことの必要性を述べ、「これから成長していくアジアとともに日本が成長しなければ未来はない」と述べた。同時に、農業をはじめとする1次産業としっかりと両立していくことが重要であるとの認識を表した。また社会保障制度の再構築や、地域主権のあり方にもしっかりと取り組んでいく覚悟を語った。

 最後に岡田幹事長は、「今までの延長線上ではこの国に未来はないと多くの方が信じたからこそ、政権交代が実現した。ぜひ我々と一緒にこの国を変えるために立ちあがって頂きたい。皆さんの期待にこたえるよう頑張っていく」と政権交代で実現した新しい政治をさらに前進する思いを熱く語り、挨拶を終えた。

 なお、同会では集まった方々から農業政策を中心とした意見がなされ盛況な会となった。

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