トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2010/12/11
岡田幹事長、高邑衆院議員(山口1区)と地元企業視察・タウンミーティング行う 山口県
記事を印刷する





 岡田克也幹事長は11日、山口県山口市を訪れ、高邑勉衆院議員(山口1区)と共に、地元企業の視察や、タウンミーティングに参加した。

 はじめに、乾燥機メーカーの木原製作所を訪問した岡田幹事長は、木原康博社長の案内で工場内を見学し、半導体関係の機械や、現在同社がもっとも力を入れている食品の乾燥機などを見て回った。

 特にこちらの食品乾燥機は、生産品を乾燥加工して出荷することで付加価値をつけられるという、民主党が進めている農業の6次化にもつながるものになる。

 次に、市内のタウンミーティングの会場に移動。まず高邑衆院議員があいさつに立ち、民主党政権の歴史的使命とは何であろう?何をしたいのか分からないという声を聞くがと述べた上で、「私たちがマニフェストで訴えた、特定の人しか利益を得られない癒着の構造を廃止し、オープンな政治をすることが使命だ」と訴え、企業・団体献金の廃止、議員定数の削減、事業仕分けによる予算の使い方の公開、など民主党政権での成
果ををあげ、「いろいろな声があるが、それらに負けて、歴史の針を元に戻してはいけない」と、目に見える成果が出てくるのはこれからだと力強く訴えた。

 最後に高邑議員は、今年の自分の漢字は「初」であるとし、「初心を忘れずに、国民の期待の一つ一つを着実に実現していきたい」と挨拶を締めくくった。

 次に、岡田幹事長があいさつに立ち、物事を変えるとき、人の意識を変えるときには、手間も掛かるしエネルギーを必要とする。一挙には変わらないが、着実に行っていくと話し、「(現在の民主党の動きを)混乱と捉える向きもあるが、物事を変えるためのプロセスだ」と話した。

 子ども手当て、農業の所得保障制度を例に挙げ、「子ども手当てについての私たち民主党の考えは、社会で子どもを育てていくことを目指ということ。農業への戸別所得補償制度は、農業を継ぐ若い人がいない中で、それを可能とするために、ヨーロッパのような直接支払い制度を導入した」と述べ、民主党が掲げる政策を説明した。

 岡田幹事長は、「この国の生活を変えなくてはならない。国民の生活のために頑張っている。もう少し長い目で見てほしい」と述べ、任期4年の中でよく見てほしいと訴えた。

 会場には、100人を超える人が集まり、熱心な質疑も行われ、岡田幹事長、高邑議員は丁寧に答えていた。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.