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2010/12/12
「愛知が日本の未来を切り開くモデルに」岡田幹事長、みその慎一郎氏事務所開きで




 岡田克也幹事長は12日午前、愛知県知事選の民主党推薦候補予定者で元総務省官房審議官のみその慎一郎氏の事務所開きでおよそ800人を前に街頭演説を行った。

 まず、岡田幹事長は、みその氏を幹事長自身と同い年の働き盛り、これまでの行政経験を愛知の未来のために活かすことのできる人材であると紹介した。また、今回の愛知県知事選挙について岡田幹事長は、「日本の未来を左右する」選挙であるとして、モノづくりの拠点である愛知県が日本の未来を切り開くモデルになり得ると位置づけた。

 そのうえで、TVに出ているような有名な人でなく、行政手腕のある、みその氏が愛知県知事に適任である訴えた。

 岡田幹事長に続き、みその氏は、総務省時代に愛知県に出向していた6年間が自身を成長させ、今まさにその行政経験で恩返しできる時が来たと想いを説明。最も取り組みたい課題として(1)単なる減税ではなく、子どもや老人に税金が使われるような福祉政策の推進(2)愛知県経済の活性化(3)地域の地域のことで決められるような地域主権、地域維新――の3点を挙げた。これらを実現したいと強調した。

 最後にみその氏は、日本の危機を愛知県が引っ張って、日本がまた浮上するためのエンジンになるため、自身が適任者であると訴え、街頭演説会を締めくくった。

 なお、街頭演説会には牧義夫衆議院議員(愛知県連代表)を筆頭とする民主党各級地方議員や連合愛知の神野会長も参加した。
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