記者団の質問に答える岡田幹事長と黒岩議員(写真中央)
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岡田克也幹事長は14日午前、新潟県胎内市内で、新潟製粉株式会社の工場視察および試食会後に記者団に対し、「米とはわからない不思議な食感で美味しい。併せて、これが米の消費拡大、自給率アップにつながるのだから、一石二鳥にも三鳥にもなる素晴らしい取り組み。あとは需要に繋げていくための努力をしていただければ非常にいい政策」だと評価し、今後の展開に期待を寄せた。
次に、13日夜から新潟入りし多くの地元の方々と意見交換した所感については、予算の時期であり予算の話が多かったと振り返ったうえで、TPP(環太平洋経済連携協定)への質問もあったとして、「大事なのは対話することによってお互いが理解を深めること」だと指摘。同行した黒岩宇洋衆院議員(法務大臣政務官)に対しても「政務官としてお忙しいだろうが地元との対話を深めていただきたい」と求めた。
また、来春の統一地方選挙に向けての新潟県情勢については、「国会における新潟の強さに比べると少し取り組みが遅れているのかな」という印象を述べ、「基本的に県連に対応を考えていただくことになるが、党本部としては積極として擁立していたきだい」とした。
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