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2010/12/20
党陳情要請対応本部、官房長官、国土交通大臣へ要請行う




 党陳情要請対応本部本部長の枝野幸男幹事長代理、同事務局長の糸川正晃副幹事長は20日午前、仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通大臣とそれぞれ面談し、要請を行った。

 馬淵大臣との面談後に枝野本部長は記者団に、「三つの地域、地元から大変強い要望である新幹線の問題について、財源問題を含めてきびしいなかにあるが、そうしたなかで地域のさまざまな、地元の街づくりをはじめとして大変関連の深い問題があるので、結論そのものというよりも、しっかりと経緯や中身を、結論が出たらしっかりと地元の皆さんにご説明を丁寧にして頂きたいと私の立場から要望してきた」と明かした。

 馬淵国土交通大臣からは「もちろん財源確保の最後の努力をしているが、どういう結果であっても、しっかりと地元の皆さんにご説明をしていきたい」との発言を得たことも、枝野本部長は語った。

 あわせて、高速道路の割引に関して、「乗用車ばかりが注目されているが、乗り合いバスが高速バスに赤字ローカル路線の維持も含めて依存している構造のなかで、高速バスの高速代の割引の件について、そうしたこともしっかりと配慮したなかで最終的な組み立てをしてほしいとの要請も行った」と明らかにした。
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