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2010/12/24
【岡田克也幹事長会見】「あとは予算を成立させることが党の仕事」
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 岡田克也幹事長は、24日午後の党本部での定例記者会見で、政府の来年度予算がほぼ決定されたこと受け、「成長と雇用、『国民の生活が第一。』(の考え方)に基づき、国民生活にとって極めて重要な予算が固まった」としたうえで、「あとは早急に成立させることが党としての仕事」と述べ、来年度の予算が当初の予定通り、24日に決定の運びとなったことを歓迎した。

 また、「国会の重要な役割は予算の審議。議論の結果、予算の修正ということがあってもいい」とも述べ、「熟議の国会」への期待を示し、野党に協力を呼びかけた。

 さらに、米国上院議会において新戦略兵器削減条約(新START)の締結が承認されたことに関し、「オバマ大統領のリーダーシップが発揮された。核なき世界に向かって喜ばしいこと。さらに、核実験禁止条約などが進むことを期待している」と歓迎した。

 予算関連法案の議決には衆院での3分の2以上による再可決を行うのかとの記者の質問に答え、「最後の手段。法人税減税など参院で否決されれば現状のままとなる。野党は果たしてそれでいいのか、となる。良識を期待したい」とした。

 核軍縮に関しての質問には、「核、貧困、地球温暖化は人類の三つの大いなる脅威。これからこの問題にしっかりと取り組んでいきたい」として、外務大臣時に核を持たない有力な国のグループをつくったことも紹介して、引き続きこの問題に取り組むとした。

 党綱領の作成に関しての質問に、「党大会での私のスピーチで触れる」としたうえで、「ベテランの議員に中心になってもらう。外部の人からも意見を聞く」と答えた。

○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)

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