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2002/05/17
国会等移転問題への対応で政策懇開催へ
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 民主党樽床伸二ネクストキャビネット(NC)国土交通大臣は16日のネクストキャビネットで、「国会等の移転に関する指針PT」の中間報告を行った。この中で樽床NC大臣は、民主党が目指す「分権連邦型国家」の観点から移転先を検討し、候補地を絞り込んでいくべきと述べ、具体的な候補地として栃木・福島地域を挙げた。この報告を受けて、NCは、近く政策懇談会を開き、党としての方向性を固めていくことを決めた。

 岡田克也政策調査会長は、この問題について17日の党代議士会で報告し、「国会で議決して10年も棚ざらしになっており、このまま先送りを続けるべきではないが、この際、はっきりと国会等移転の議論そのものを10年間くらい凍結するという選択肢もある。NCの場での議論ではそれが大勢を占めていた。しかし、PTとしては、やはり具体的候補地を決めて議論を進めていくべきとの結論だったので、一度、全議員で広く議論していただきたい」と述べた。

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