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2011/01/14
岡田幹事長、改造内閣で官邸機能の強化、官邸主導の形ができたと評価
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 岡田克也幹事長は14日午後、党本部で記者団から、同日、菅第2次改造内閣が行われたことに対しての所感を求められ、新たに就任した枝野官房長官と藤井裕久官房副長官について言及。「(枝野長官は)非常に若く、能力のある官房長官なので、その官房長官を(みんなで)盛り立て、そして藤井副長官も(枝野長官と)絶妙の組み合わせであり、官邸機能がさらに強化し、官邸主導が形の上でできたと思う」と評価した。

 次に閣僚人事と党役員人事を含めて今後、挙党態勢が築けると考えるかとの質問に岡田幹事長は、「脱小沢という言い方はメディアの方は言われるが、我々は全く意識していない」との認識を明言したうえで、脱小沢人事になるとの見方は事実と異なると明確に否定した。そして、「今の内閣の中でしっかりと党が一丸となって菅総理(代表)を支えて、内閣と一体となってやっていかなければいけない」との考えを述べた。

 また代表代行に就任する仙谷由人前官房長官について党内でどのような役割を担ってもらいたいかとの問いには、「特に代表代行としてやっていただくいくつかの重点的な事について、これから具体的に相談していきたい」と語った。

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