今井雅人衆院議員(岐阜県第4区)は、美濃加茂市で新春の集いを開催し、岡田克也幹事長とともに、会場に詰めかけた多くの支持者らに向けて挨拶を行った。
今井議員は、人間の一番大切なことは食べることであって、農業は日本にとって非常に重要な産業であるとした上で、「これが壊れてしまうようなことは絶対あってはならない。農業をしっかり伸ばしながらそしてアジアを取り込むというこの二兎を追っていかなければならない」と述べた。
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)と農業再生の在り方についての議論が注目されていることに触れ、「この問題を契機に日本の農業を本当に再生させよう。農業に従事する方々も自分たちが伸びていくためにはどのような事が必要か、どういうアイディアがあるのか等を出していただいて、皆で一緒に議論し、農業を立て直していこう」と訴えた。
また、社会保障の問題について、「日本の皆さんの多くが何となく不安にかられていることとして、将来の展望が開けないと思っていることがあげられる」と指摘。かつては10人で一人の高齢者を支えていたが、今は3人で一人を支える状態だ」と述べ、こうした社会構造をふまえ、現在の社会保障制度を抜本的に変えていかなければならないと問題点を指摘した。
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