民主党の藤田幸久前衆議院議員は９月１０日から３０日まで、米国のオルブライト国務長官の招きでアメリカ各地を訪問し、大統領選のブッシュ、ゴア両候補の選挙キャンペーンを視察するほか、各界のオピニオンリーダーと意見交換する。今回の訪問は、アメリカ国務省のインターナショナル・ビジター・プログラムによるもので、１９６１年以来、世界各国から大統領や首相など有力政治家が多数参加している。
３週間のプログラムは各地のボランティア団体が支援し、ホームステイなどの一般家庭との交流も含まれており、これまで世界４０カ国以上で３００軒以上のホームステイを経験した藤田さんはその記録更新を楽しみにしている。