岡田克也幹事長は24日午後、党本部で定例会見し、同日、衆参両院本会議で行われた菅直人総理(代表)の施政方針演説について、「極めて明快なものだった」としたうえで、「何をやらなければいけないのか、何をやろうとしているのかということがきちっと伝わる演説であったと思っている」との見方を示した。「1月4日の新年初頭の会見を深め、具体化した非常にいい演説だった」とも語った。
あわせて、「来年度予算に盛り込まれた政策、あるいはこれまで民主党が取り組んできた政策についても触れられているので、総理の施政方針演説をお読みいただくと一年半の民主党政権の全体を振り返って、全体を説明していることにもなっているので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいし、聞いていただきたい」との意向を示した。
また、与謝野馨経済財政担当大臣の演説についてもふれ、「振り絞るような声で演説され、政治生命をかけての取組みが伝わってきたのではないかと思っている」と語ったうえで、きびしい予算委員会の審議が予想されるがそういった与謝野大臣の思いがしっかりと国民の皆さんに伝わればご理解いただけると思っているとした。
○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)
○岡田幹事長定例記者会見(ノーカット完全版)
|