滝実総務委員長(奈良県第2区)は28日午前、パワン・クマール・バンサル議会担当大臣を団長とする超党派インド国会議員団11名を党本部に迎え、意見交換を行った。西村智奈美国際局長(新潟県第1区)、阪口直人国際局副局長(和歌山県第2区)が同席した。
今回のインド議員団の訪日は、昨年の日印首脳会談での議員交流の強化に関する合意を受けて実現した。滝総務委員長は冒頭、奈良の東大寺大仏の開眼供養を行ったのがインド出身の菩提僊那僧であったことを紹介。日本とインドの長い友好的かつ文化的なつながりの強さに謝意を示し歓迎の挨拶とした。
会談では、「日インド戦略的グローバル・パートナーシップ」を始めとする2国間での様々な取り組みに加えて、地域や地球規模の課題でも協力していくことを確認した。両国の議員交流についてもいっそう発展、強化させていくことで認識が一致した。また、議会における女性のエンパワーメントや2大政党制に向けた政治改革のあり方などついても議論され、議員交流が活発に展開された。
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