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2011/01/30
国民が望んでいるのはきちっとした議論 名古屋市内の記者ぶら下がりで岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は30日夜、愛知県名古屋市内で記者団からの県内を回った感触を問われ、「寒い中多くの皆さんに聞いてもらい、(愛知県知事選挙ならびに名古屋市長選挙への)関心が高まっていると感じた。この選挙が名古屋、愛知にとって重要であるとする両候補の訴えが届きつつあるのではないか」とコメント。選挙戦最終盤に向けては「残りわずか全力を尽くしたい。しっかり主張を伝えていくことが重要であり、最後は市民、県民の良識を信じたい」とした。

 また、今回の選挙は、ものづくりの拠点として日本を引っ張る愛知、名古屋のリーダがどうなるのか、日本全体に影響があるものだと指摘。間違いない政策、人物で選ぶのか、メディアへの露出やパフォーマンス本位で選ぶのかが問われたものであるとも述べた。

 次に、国会対応に関して予算委員会が職権で立てられたことに野党側が反発しているなかでの今後の対応を問われ、「国対レベルで議論している」と答えたうえで、野党側が言う「職権」については、理由なく日程を引き延ばすものであり、理事懇談会にも出席しないのでやむを得ず判断したものだと反論。「国民の皆さんが望んでいるのは日程の駆け引きではなくきちっとした議論。勝負は議論で行ってほしい」と野党側の対応を批判した。

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