都道府県連政策担当者会議が19日午後、各都道府県総支部連合会の政策責任者を集めて党本部で開催された。
会議では玄葉光一郎政調会長が平成23年度予算について説明。「まずデフレ脱却、そして財政規律をぎりぎり守って、成長、雇用を重視する予算となった」と述べ、予算内容も可能な限り組み替えて、経済成長に資する予算を増やしていることを示した。
高山智司広報委員長代理は、政権交代の成果と、政策の内容を具体的に伝えるための、党広報の改革について説明した。
武正公一地域主権調査会長は、民主党の地域主権改革について、(1)地方の税財源拡充(2)地方議会改革――などについて報告した。
石井一選対委員長(統一地方自治体選挙対策本部事務総長)からは、「この厳しい時期を乗り越え、民主党が真価を発揮できる日が来る」と激励の挨拶があった。
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