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2000/07/06
羽田孜幹事長 サミット前の臨時国会開催を申し入れ
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民主党の羽田孜幹事長は特別国会の最終日となった6日、国会内で開かれた4野党幹事長・書記局長会議に臨み、第2次森内閣の所信表明とそれに対する質疑などを行うため、速やかに臨時国会を開催するよう求めることで合意した。

 羽田幹事長らは衆院議長にこの旨を申し入れ、来週月曜までに、政府・与党とも回答するよう求めた。

 川端達夫国会対策委員長はじめ4党の国対委員長も、与党3党の国対委員長に会って、速やかな国会開会を申し入れ、官邸へ野党の意向を伝えるよう要請。これに対し、与党側は「一両日中に官邸に伝える」と答え、川端委員長らは月曜までに回答するよう求めた。

○幹事長会談の合意事項(骨子)は次のとおり。
「特別国会において、われわれは会期の延長を要求した。政府・与党がこれに応じず特別国会を終わらせたことは、国会の責任を放棄するもので、許しがたい行為である。次の項目を審議するため、速やかに臨時国会を開催することを求める」
1、 第2次森内閣の所信表明とこれに対する質疑を行うこと。
2、 中尾元建設大臣等公共事業汚職問題、税金による「そごう」救済問題等を集中的に審議すること。
3、 九州・沖縄サミットに臨む政府の方針を審議すること。

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