トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2011/03/04
【参院予算委】平田参院幹事長、平成23年度予算の基本的質疑行う
記事を印刷する





 参議院予算委員会が4日開かれ、平成23年度総予算3案に関する基本的質疑が行われ、民主党・新緑風会を代表して平田健二参議院幹事長が質疑に立ち、災害対策やマニフェストの再検証、一括交付金、事業仕分けなど広範囲にわたって平成23年度予算、予算関連法案成立の意味や社会保障と税の一体改革等について、菅直人総理(党代表)および前原誠司外務大臣、片山義博総務大臣、蓮舫行政刷新担当大臣に質した。
 なお、7日月曜日の参院予算委員会で引き続き質疑に立った平田参院幹事長は、北朝鮮拉致問題、規制緩和、平成21年度決算や中東問題などについて関係大臣に質問を行った。

主な質問は以下の通り
平田議員 ニュージーランド地震に関して日本より被災地への救助隊の迅速な派遣は極めて重要。過去10年間、日本の緊急援助隊が生存者を救出した例は1件もない。早期派遣をするために前方展開させることができないか。

前原外務大臣 今回の緊急援助隊の派遣時間はインドネシアの津波と並ぶ39時間と早い対応がされたのではと思うが、生存者を救出できていないことは大変残念。今後の大規模な自然災害が発生したら、前もって近くまで派遣しておくことを一つのモデルとし、運用面の改善を図っていく。

平田議員 危機管理に対して迅速な対応を取るために内閣や防衛省に分散している権限を一元化した対応を図ることはできないか。

前原外務大臣 今回極めてスピーディーだったのは防衛省では予備的な派遣も含めて政府専用機の派遣を決定し、国交大臣が成田空港に政府専用機の着陸許可をした。官房長官を中心に今の仕組みの運用をしっかりと改善するなかでスピードアップが図られた。今後より機能的な対応が出来る仕組みを考えていく。

平田議員 マニフェスト再検証について、問題はどのように見直すかということであり、再検証はあくまでもマニフェストの理念・精神・目標をさらに前進させるためであるということを総理に明言してもらいたい。

菅総理 2009年のマニフェストは国民の皆さんとの約束である。子ども手当をはじめ、多くの分野で若い人、子どもたちに対して大きな政策の前進だと考えている。このことを実行していく基本姿勢は変えてはならない。同時にムダ削減についてはこれまでもこれからもやっていくが、マニフェストの政策を実行するための必要な財源を確保できるかという観点から検証作業をはじめていく。

平田議員 国民の大きな関心を集めた事業仕分けの成果を改めてお聞かせを。

蓮舫行政刷新担当大臣 3回の事業仕分けを行い、税金の使われ方、お金の流れを国民に一部可視化をして透明性を飛躍的に高めたと思う。さらにムダを省いていく部分においては行政刷新に大きく貢献した。

平田議員 仕分けの結果はそのまま実現されるわけではなく、最終判断は事業の所管大臣であり、行政刷新担当大臣の権限強化について所感を。

菅総理 蓮舫大臣には事業仕分けを通じてムダの削減の方針策定や具体的な稼業を進めるとともに必要に応じて私の指示を受けて他の大臣に対しても方向性を決定することをやっていただいている。これからは規制仕分けに入るが、この分野は特に省庁を超えた調整が必要なので、行政刷新会議の中で蓮舫大臣の意向を受け止め、私の指示を各大臣に下ろしていくことで実効性を持たせていきたい。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2019 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.