民主党の安住淳国対委員長と自民党の逢沢一郎国対委員長は11日夕刻、国会内で会談し、東北地方太平洋沖を震源とする地震により各地で甚大な被害が生じていることから、両党が協力して全力で人命救助など対策に当たることを合意した。
会談後、両党国対委員長はそろって会見。安住国対委員長は「大変な被害を生んでいるので、一緒に対策をやっていこうと合意した。菅総理も自民党の谷垣総裁に連絡をとって、本日中に会談する予定だ。国会よりもまず人命被害の拡大をくい止めることが重要」と述べた。
自民党の逢沢国対委員長は「未曾有の被害をもたらす大地震であり、党として政府の人命救助に全面協力していくことを決めた」と述べた。
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