党対策本部終了後、記者団に説明する藤村修幹事長代理
|
民主党は11日午後、東北地方太平洋沖地震および津波の発生を受け、岡田克也幹事長を本部長とする「民主党東北地方太平洋沖地震対策本部」(下記関連記事参照)を設置。同本部は全議員を対象とし、被災者の救出・救命、被害拡大防止活動に全党を挙げて取り組むことを確認した。
藤村修幹事長代理は同日夜、14時46分の地震発生以後役員を招集、15時25分に同対策本部を設置したと報告。野党各党とも協議し、現地の救出・救命活動を最優先に考え72時間以内は現地視察を行わない方針で一致したと述べた。
また、東北地方をはじめ甚大な被害を受けた地域において、4月の統一地方選挙を実施するかどうかを石井一選挙対策委員長と総務省とで検討を開始したところだとした。
なお、同対策本部は次回会合を12日午前に開く予定。
|