与野党の幹事長・実務者と政府による「各党・政府震災対策合同会議」の第2回会合が18日午後、国会内で開かれた。
冒頭1分間の黙祷で始まった会合では、民主党の岡田幹事長が(1)今後各党1人ずつで構成する実務者会合を設置して毎日開催する(2)震災に対する政府の体制を強化するため内閣法等を改正し、現在17人が上限の国務大臣の数を当分の間3人増員する――等を提案。後者については今後各党の国対レベルで具体的に協議を進めるが、岡田幹事長は「何とか急いで認めていただきたい」と要請した。これを受け各党でこの提案を協議していくことになった。
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