震災ボランティア室(室長・渡辺周衆院議員)の会合が24日午前開催され、渡辺室長はWIFI ネットワーク電話を通じて、被災地入りしている国会議員のメンバーから情報収集をした。その結果、南相馬市では、支援物資を受け取りに来られない要援護者に物資を届けるなどのため人手が必要ということがわかった。
震災ボランティア室では、27日に宮城県松島町へ国会議員を含めたボランティアの人員を送り、津波によってもたらされた大量の泥を撤去する計画などをたてているが、南相馬市への派遣も含めて検討することとなった。
また、一般的に日用品が不足しているといわれていても、具体的には何が必要かわからないため、宮城県下の被災地に入っている国会議員からの情報が例として報告された。内容は以下の通り。
<不足している日用品の例> 作業用ゴム手袋 長靴 掃除用具 コピー用紙 雨合羽 医薬品(特に子ども用・1回使い切り目薬) つめ切り 乳児用つめ切り すぐに食べられる食品(主食になり賞味期限が長いもので、お湯や電気がなくとも食べられるもの) わりばし 使い捨て食器(椀) 紙コップ 泥落としマット 未使用の衣類(特に下着、くつした) 米袋(災害ゴミ片付け用) 土嚢 マスク(特に子ども用) ポリバケツ 消石灰(ヘドロの消毒用) 水筒
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