民主党災害ボランティア室が募った国会議員や秘書ら95人は3月27日、宮城県の松島町、塩釜市、石巻市の三つのボランティアセンターが主催する被災地支援活動に参加した。
一行は26日午後11時、3班に分かれて東京都千代田区の第一議員会館を出発し、27日に現地入り。1班(43人)は松島町で、みちのく伊達政宗歴史館付近の汚泥やヘドロを土のうに詰めたり、津波で流された大型の冷蔵庫などを撤去する作業に従事した。また、2班(41人)は塩釜市で、3班は石巻市でそれぞれ、被災した一般家屋の汚泥の除去や、泥に埋まった家具の掘り出し・撤去作業を実施した。
参加者からは「堆積した汚泥の量は膨大。今後も多くのマンパワーが必要」との報告があった。
参加国会議員は以下の通り。高橋昭一(衆)、近藤和也(衆)、泉健太(衆)、大西健介(衆)、花咲宏基(衆)、阪口直人(衆)、津村啓介(衆)、湯原俊二(衆)、楠田大蔵(衆)、中林美恵子(衆)、藤末健三(参)、斉藤進(衆)
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