震災ボランティア室の定例会議が31日開催された。会議では4月2日(土)、3日(日)に派遣されるボランティア活動の概略が、確認された。これまで、各被災地に活動を展開してきた結果、今の時点では石巻にニーズがあるとの認識で一致した。
報告では「物はあるが搬送するすべがないのでコーディネイトの機能をつくった」「避難所では家庭で用意しているような常備薬がまったく不足しているので集めたい」「地元の民主党地方議員を励まし応援することも、このボランティア室の本来の機能だ」など情報交換が行われ、ボランティア活動のありかたは、対象地域、時期によって刻々変化をしており、きめ細かな対応が必須ということを確認した。
また、台湾、タイなど海外からも援助物資が到着していながら政府等の対応が遅延していることが報告され、党ボランティア室が処理していくことになった。
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