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2011/04/03
岡田幹事長が福島県内の被災地、避難所を視察
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福島県自治会館内に設けられた県災害対策本部で佐藤雄平知事と意見交換する岡田幹事長ら



福島第1・第2原発周辺住民が多数避難する郡山市内の大型展示・会議場「ビッグパレットふくしま」で。遠藤勝也・富岡町長、遠藤雄幸・川内村長らと意見交換(左)、お年寄りから避難所の生活について話を聞く(右)
 岡田克也幹事長は3日、地震で損壊して一部使用不能となった水戸市役所庁舎等を視察したのち福島県に移動し、いわき市、郡山市、福島市、白河市を回った。県や市の災害対策本部で佐藤雄平県知事、渡辺敬夫いわき市長らと意見交換したほか、津波で甚大な被害を受けた豊間集落、福島第1・第2原発周辺住民が多数避難している郡山市の「ビッグパレットふくしま」、風評被害を受けているトマト農場、150人のお年寄りが入所する特別養護老人ホームなどを視察した。

 視察には岡田幹事長とそれぞれの地元県議らのほか、藤村修幹事長代理(衆院議員)、糸川正晃副幹事長(同)が参加。福島県内は政府の震災現地連絡対策室長として現地で活動する吉田泉財務大臣政務官(同)、増子輝彦元経済産業副大臣(参院議員)、金子恵美副幹事長(同)が同行、知事との意見交換には福島県内選出の石原洋三郎、太田和美両衆院議員も同席した。

 


加藤浩一・水戸市長から一部損壊した市庁舎の状況を聞く(左)、渡辺敬夫・いわき市長とともに訪れた市内の(有)とまとランドいわきで放射能汚染の風評被害に苦しむ生産者の話を聞き、トマトを試食(中)、津波で甚大な被害が出たいわき市豊間集落の状況を視察(右)
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