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2011/04/02
羽田雄一郎・参議院国対委員長らが長野県北部地震の被災地・栄村を視察
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島田茂樹・栄村長から要望を聞く羽田・矢崎両議員



震度6強の地震で倒壊・損傷した村中心部の家屋や道路
 民主党長野県連の羽田雄一郎代表代行(参院国対院長、同県災害対策本部長)と矢崎公二衆院議員(同県災害対策副本部長)は4月2日、長野県北部地震で被害を受けた同県栄村を視察し、島田茂樹・栄村長から要望を聞いた。

 同県北部地震は、3月12日午前3時59分に発生。栄村では震度6強を観測。村の中心部で家屋の倒壊、道路や鉄道の損傷、土石流の発生など大きな被害を受けた。幸い死者はなかったが、11人がけがを負った。

 地震直後は、約1600人の住民が避難生活を送っていたが、3月31日現在で208人が役場など3カ所の避難所で生活している。役場のある森地区など3地区で断水が続く。さらに、村内を流れる中条川の上流では、大規模な地滑りによる土石流が発生し、民家に迫っている。

 島田村長は、国道117号の早期普及、災害救助法の拡充による住宅応急修理制度の見直し、被災者の生活支援のために支援金の拡充、さらには、雪解け後に予想される農地、農業施設の普及を強く強調。また、「地震による東北地方の被害が大きく報道されているが、長野県北部地震による被災地の支援もしっかりほしい」と訴えた。

 


路盤が激しく損傷した鉄道(左)、土石流も発生(右)
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