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2002/05/27
「比例区選出議員は離党なら議席失うべき」羽田特別代表
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 羽田孜特別代表は27日の定例記者会見で、鈴木宗男衆院議員(自民離党)の政治資金が『ムネムネ会員』に裏金として分配されたとする疑惑が浮上している件に関連して、鈴木議員問題に「国会議員の進退は本人が自ら判断すべき」という態度を守ってきた小泉首相を批判。また、比例代表で当選後、所属政党を離党した衆院議員の身分について、「離党したら議席を失うべき」との見方を示し、現行の衆院選挙制度の見直しを検討する必要性を指摘した。

 他方、有事法制関連3法案の取り扱いについて、首相が与党と民主党との修正協議の進展に期待感を表明したことに対し、羽田特別代表は「このままでは国民の理解を得られないという現実にやっと気付いた表れではないか」と言及。ただ、テロ対策特措法審議の折にも、鳩山由紀夫代表との党首会談まで開きながら民主党の提案を結果として反故にした小泉首相の手法を改めて指摘し、法案を通すためのパフォーマンスかどうかの見極めが必要だとした。

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