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2011/04/19
震災ボランティア室定例会議開く
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 「震災ボランティア室」定例会議が19日午前開かれた。
 冒頭、渡辺周室長から「皆さんが行動しボランティア活動がシステム化された。寄付された方にお礼状を出したいので、支援物資をどこの被災地、避難所にお渡ししたか、情報を具体的にまとめてほしい。きめ細かく対応したい」との指示があった。

 メンバーである国会議員からは、「焼きそば等の鉄板焼き600食をつくって配った。避難所の移動について、もし移動するなら避難所ごと全員で行きたいという希望があった」(宮城県山元町)、「仮設住宅がニーズの1割も提供されていないと皆さん大変心配していた」(岩手県山田町)、「大きな外国船籍の船が堤防にはまっている状態で、水産業の復興のために対応が必要」(岩手県宮古市)、「牛丼400人分の炊き出しをした。ペット救助隊も入ってきて活動している」(福島県南相馬)など、ボランティア活動の取り組み状況や被災地の現状が報告された。

 続いて、今週末の行動予定の一つとして、南相馬市の「思い出お返し隊」ボランティア計画が報告された。位牌、アルバムなどの遺留品を収集、洗浄し関係者にお返しするもの。圧倒的に人手不足のため、参加呼びかけを行う予定。

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