震災対策本部応急仮設建設促進チーム(座長:三日月大造衆議院議員)の第4回会合が、9日午後国会内で開催された。会合では省庁側から、応急仮設住宅の供給につき(1)概況、(2)用地確保、(3)輸入住宅の活用、(4)地元業者の活用、(5)コミュニティ維持の配慮、(6)資材対応、(7)民間住宅等の活用について、加えて仮設住宅から下水道への汚水受け入れについて、現状の説明があった。促進チームの国会議員からは、現地入りして調査した結果の問題点が多々指摘され、協議を行った。
三日月座長は、「厳しい生活を余儀なくされている被災地を思うと、より実務的に、より現実的に政府の取り組みを確認し、支援できるようにしたい」と述べた。
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