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2011/05/14
三沢基地を表敬訪問 岡田幹事長
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 岡田克也幹事長は14日午後、青森県入りし三沢市内の米軍三沢基地を表敬訪問。マイケル・ラスティーン第35戦闘航空団司令官(大佐)と懇談し、東日本大震災後の被災地への米軍の支援に感謝の意を表明した。

 米軍では、東日本大震災発生直後から「トモダチ作戦」として空母ロナルド・レーガンを中心とする艦隊やヘリコプターによる行方不明者の捜索・救助支援や、被災地への水や食料、燃料、衛生用品などの物資提供・輸送活動を展開。陸海軍と海兵隊はインフラ復興支援を実施、仙台空港や三陸沿岸の港湾、JR仙石線の復旧作業、小・中・高等学校のがれき除去などの活動に携わった。

 懇談ではまず、ラスティーン司令官から三沢基地の概要及び「トモダチ作戦」の活動について説明を受けた。ラスティーン司令官は特に、三沢では基地との共存共栄が掲げられ、米軍としても地域との交流を大切に活動していると強調。このたびの震災においては、「被災をしたにも係らず一生懸命、黙々と復旧に向け作業する日本人の姿に心を打たれた」と話し、三沢基地では「ミサワ・ヘルプス」というプロジェクトも立ち上げ、約2500人が登録、「ハブ・ユウ・ダン・イット?(Have You Done It?)」をキャッチフレーズとして、基地スタッフやその家族も含め述べ3万6千時間にも渡りさまざまなボランティア活動にも従事したことにも言及。「私たちもやれることを一緒にやっている。救援活動を通じて恩返し、友情を示していきたい」と力強く語った。これに対し岡田幹事長は重ねて謝意を示し、「今後のご活躍をお祈りする。日米関係のためにご尽力を」と述べた。

 最後に、ラスティーン司令官から岡田幹事長に対しこのたびの日米の友情を込めた支援活動を記念しつくられたコインが贈呈された。

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