民主党は18日の常任幹事会で、IT革命の推進に挙党体制で取り組むために、代表直属の機関として「IT革命推進本部」を設置することを決めた。本部長は鳩山由紀夫代表。筆頭副本部長に小沢鋭仁情報・通信担当大臣、事務局長に島聡衆院議員、同次長に内藤正光参院議員が就いた。 当面は、党運営や組織のIT化を推進するとともに、総選挙で掲げた「15の挑戦・110の提案」を基本に、IT革命に関する各種懇談会やフォーラム、起業家とのネットワークづくりなどに取り組む。