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2011/06/02
第524回常任幹事会を開催
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 第524回常任幹事会が2日夜、民主党本部で開催された。

 冒頭、菅直人代表(総理)は、「衆院で内閣不信任案が出され、皆さんの結束した力によりそれを否決していただきました。心からお礼を申し上げます」と謝意を表明した。そして、「この大震災に対して、内閣も党も全力で取り組んでいると思っているが、多くの被災者の方々、国民からは、まだまだ不十分だという指摘があることも、その通りです。もう一度何が私たちに不足しているのか、それをしっかり捉え、さらに全力で取り組んでいただきたい。私も問題を把握し、それぞれの皆さんと協力し、全身全霊で臨む」との旨述べた。

 続いて岡田克也幹事長は、内閣不信任決議案が上程された同日午後の衆院本会議で、民主党衆院議員のうち2人が同案に賛成票を投じたこと、また、民主党衆院議員の15人がその本会議を欠席したことを明らかにした。それらの国会議員への対応を討議した結果、賛成票を投じた2人については除籍処分を決定し、欠席の15人については幹事長が個別にヒアリングを行い、再度対応を常任幹事会に提出することとなった。

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