玄葉光一郎政調会長は17日午前、国会内で行われた自民・公明両党との3党政調会長会談に臨んだ。
会談後に玄葉政調会長は記者団に対し、野党側からの要望に対し「今回の3党による協議について」「『子どもに対する手当の制度のあり方」の検討の考え方」「23年度基礎年金国庫負担2分の1への引き上げ財源について」「平成23年度第2次補正予算における復興債の発行について」(下記ダウンロード参照)文書で示したと説明。特に昨日の議論を踏まえ、「23年度基礎年金国庫負担2分の1への引き上げ財源について、1次補正で震災復旧に充てた経緯を踏まえ、復興債で財源を償還するのは一つのアイデアである」と明記したと述べた。
また、あわせて6月14日の総理指示の内容についても説明。それぞれ基本的には持ち帰ったものの、議論のなかでは新たな論点も出たとして「一歩ずつ前進しているのではないか」と所感を示した。
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