民主党の伊豆諸島噴火・地震等災害対策本部（羽田孜本部長）は２１日夕、東京・ＪＲ新橋駅前で、街頭募金活動を行った。岩國哲人東京都連会長を先頭に、中山義活、松原仁両衆院議員、小川敏夫、小宮山洋子両参院議員が、交互にマイクを握り、道行く人たちに支援を呼びかけた。
　また、民主党東京都連品川区支部（支部長＝馬場裕子都議会議員）では、党本部に先がけて１６日にＪＲ大井町駅前で、２３日には東急・武蔵小山駅前などで党の区議団や党員、支持者が参加しての義援金街頭募金活動を行った。
　「がんばって」と声をかけながら１万円をカンパする方、財布にじっと見入ってから百円玉を入れてくれた小学生、信号待ちの車の中から千円札を差し出す方などなど、３０度を軽く超える猛暑の中で行われた数時間の募金活動で、約１３万５０００円もの額が集まった。２３日には、地元東京３区選出の松原仁衆院議員も参加し、２度にわたる現地視察の上京報告を交えながら募金活動に精を出した。
　２８日には、東京・ＪＲ錦糸町駅前でも党本部主催で街頭募金を行う予定。