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2002/05/29
「有事法制の審議にも影響」防衛庁リスト問題で鳩山代表
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 民主党の鳩山由紀夫代表は29日、防衛庁が情報公開法に基づく情報開示請求者の身元を調査してリストを作成していた問題で、政府の個人情報の取扱いにいわゆる目的外利用の懸念があると言及。また、この事件が防衛庁ぐるみのものであれば、非常に大きな事件であるとし、個人情報保護法案はもとより、有事法制の審議にも大きな影響を与えるとの見方を示した。

 防衛庁リスト問題については、同日昼、熊谷弘国会対策委員長も言及。「情報開示請求者に対する防衛庁の調査は違法行為に他ならない。いったい防衛庁に有事法制の議論をする資格があるのか。防衛庁の体質そのものに疑問を向けざるを得ない」と語気を強めて批判した。

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