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2012/07/09
全国青年局長・委員長会議で輿石幹事長があいさつ
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全国青年局長・委員長会議で輿石幹事長があいさつ
 民主党青年局は9日午後、全国47都道府県連の青年局担当者らを集めた「全国青年局長・委員長会議」を国会内で開催した。

 輿石東幹事長が冒頭のあいさつに立ち、「民主党の今回のできごとで国民の皆さんに大変なご迷惑と失望を与えてしまったことにまずおわびを申し上げなければいけない。3年前の政権交代に寄せていただいた国民の皆さんの熱い期待に応えること、『国民の生活が第一』という原点に立ち戻ってもう一度民主党に信頼を寄せていただく最後の正念場だ。今の日本では、若い人たちが仕事をしたくても仕事がない。人間として生まれ、教育を受け、働いて税金を納める、これは人間としての権利であり、義務だ。若い人たちの出番と居場所を取り上げてしまっては日本の明日はない。私たちは今の日本が置かれている状況を真剣に踏まえ、野田総理を先頭に新たな出直しをし、国民の皆さんの信頼に応えていく以外にない。皆さんと一緒に、明日の日本のために歩んでいこう」と訴えた。

近藤国民運動委員長
近藤国民運動委員長
津村青年局長
津村青年局長


 近藤洋介国民運動委員長は「ほとんどの県連で造反者が出てご苦労をかけている。今年2月に採択した青年局宣言にある通り、今こそ党青年局が国民運動の先頭に立っていかなくてはならない。今日を一つの区切りとして、民主党の足下を見つめなおし、青年局が中核となって新しい政党をつくるくらいのつもりでがんばっていこう」と青年局の役割への期待を表明した。

 津村啓介青年局長は、昨年秋以来の青年局の活動の経過を振り返ったうえで、「大変な逆風だが、民主党という器を、これから10年先、20年先を見据えて立派に育てていこう。トップダウンではなく、いろいろなアイデアをボトムアップでくみ上げていく組織を目指そう」と述べ、会議での実りある意見交換を呼びかけた。

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