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2002/05/30
「漂流する小泉内閣の退陣を」新橋で街頭演説会
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 民主党は30日、東京・新橋駅前にて街頭演説会を行い、鳩山由紀夫代表、岩國哲人副代表、石井一副代表らが、小泉内閣の退陣と政権交代の実現を力強く訴えた。

 岩國哲人副代表は、「景気は落ち込むが、借金は増える。お金を撒いては、政治家の懐にしか入らない」などと政府による相変わらずのバラマキ行政を取り上げ、景気対策の無策ぶりを批判。

 石井一副代表は、「民主党は、自民党よりも平均年齢が10歳も若い。気力も政策も充実している。あとは、この国を変えるも変えないも皆さんの一票次第です」と述べ、有権者に政権交代への参画を訴えた。

 さらに、近藤昭一、大島敦、川内博史、山村健ら若手衆議院議員らも各々マイクを握り、足を止めて聞き入るおよそ500人の聴衆に、政治を転換しよう、と訴えた。

 鳩山由紀夫代表は、現在国会で審議されている政府の武力攻撃事態対処法案について、「アカデミー賞クラスのスゴイ映画だというので、いざ、観てみたら予告編だけ。本編は?と聞いたら、2年後です、と。こんな詐欺みたいなものはない」と的確に批判。さらに、「こんな時に、銀ブラとか馬券を買うとか、パフォーマンスをしている場合ではない」と小泉首相の能天気さを批判した。

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