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2001/02/05
水島広子議員の懐妊受け、衆院規則で「産休」明記へ〜民主党が提案
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民主党の水島広子衆議院議員が3日、選挙区の宇都宮市内で記者会見し、現在第2子の妊娠8週目で、9月が出産予定であることを明らかにした。

 これを受けて、民主党の国会対策委員会は5日朝の役員会で、議員が出産を理由に国会を休めることを衆院規則に明記するよう議院運営委員会で提案することを決め、同日の理事会で伊藤忠治筆頭理事が提案した。他党もこれに同意し、今国会中に衆院規則を改正することで合意した。

 参院では自民党の橋本聖子参議院議員の妊娠を契機に昨年、規則を改正し、産休を明文化している。

 水島議員は、「子育て世代の女性がもっと議会に参加できるようにしていくことが日本にとって重要なテーマであると思います。私自身、それを実践して頑張っていこうと思っていますが、すでに様々な立場の女性たちから『勇気が出た』などとコメントをいただいています。今回の先輩・同僚議員の素早い対応を誇りに思っています。今後、さらに代理投票制度など、民主党らしいシステムを考えていきたいと思っています」と語っている。

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