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2001/03/15
草の根の活動を支援〜「2001民主党モータースポーツ活動計画」を発表
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民主党の所属国会議員50名でつくる「民主党モータースポーツ推進議員連盟」が15日、党本部で会見し、「2001民主党モータースポーツ活動計画」を発表した 。

 民主党は、同議連を中心に、これまでも国内モータースポーツの振興と発展を目指した取り組みを進めてきており、昨年は、ラリーや参加選手の支援、ファンとの交流などを行ってきた。これを踏まえ、21世紀を迎えた今年は、さらに取り組みを強化しようと活動計画を策定したものだ。

 会見には、モータースポーツ関連の情報誌を始め、一般紙、スポーツ紙、業界紙などから50名以上が出席。政党による初めての本格的なモータースポーツへの取り組みに、大きな関心が集まった。

 活動計画は、議連の羽田雄一郎事務局長(参議院議員)から紹介された。計画の柱は以下の5つ。
●「TEAM DPJ(The Democratic Party of Japan)」の結成、参戦
●「スカラシップ」実現のための調査、準備
●競技的要素を取り入れた「交通安全講習会」の実施
●省燃費レース、ソーラーカーレースへの協力
●障害者モータースポーツ活動の応援

 とりわけ、「TEAM DPJ」の設立では、同時に議連内にモータースポーツ運営委員会を設置し、本年度は、JAF全日本ダートトライアル選手権シリーズ、JAF全日本ジムカーナー選手権シリーズ、VITZレースシリーズの3つのシリーズ戦に参戦する。

 出席した記者からは、自民党の議員連盟との違いについて質問が出たが、羽田議員は、「自民党はF1など派手な部分をクローズアップしてパフォーマンス的にやっているが、底辺からスポーツ文化を育てるという民主党のスタンスとは違うようだ。ただ、われわれとしては違いを強調するのでなく、最終的には超党派の運動にしていきたいと考えている」と答えた。

 また、記者会見と併せて、民主党のロゴマークが大きくデザインされたレースカーも公開された。

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