民主党の池田元久、近藤昭一両衆議院議員、内藤正光、岩本司両参議院議員は、12月18日からイランとウズベキスタンを訪問している。イランでは同時多発テロ以前から約230万人ものアフガン難民を受け入れている。
テロ後にイランを訪問した民主党議員団は、11月に衆議院外務委員長の吉田公一、牧義夫、中津川博郷各衆議院議員についで2度目。
4議員は、イランでアフガン国境に近いドルバテ・ジャム難民キャンプを視察。ハラズィ外相やイランの最高指導者ハメネイ師の実弟にあたるハメネィ地域情勢調査特別委員長、アセフィ外務省報道官ら政府要人と会談し、日本と同国の関係、アフガン復興に向けての考え方などについて意見を交わした。
近藤議員を除く3議員は、つづくウズベキスタンで、スルターノフ首相と会談したほか、国際NGO「国境なき医師団」の事務所や、アフガン国境の街テルメズのUNHCR事務所などを訪問。最前線で今後の復興支援のあり方について調査を行った。
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