アフガニスタンを訪問している民主党の鳩山由紀夫代表と首藤信彦衆議院議員は、27日、首都カブールを訪問して暫定行政機構のアルサラ財務相やアブドラ外相と相次いで会談した。
このなかで鳩山代表は「アフガニスタンの復興支援には与野党を問わず協力したい。特に来月の東京での復興支援会議に向けて、日本政府に支援を働きかけていきたい」と伝えた。
これに対し暫定政権側は、日本からの幅広い支援に強い期待を表明するとともに、具体的な支援策をめぐって来月の会議の前に東京で双方の専門家同士の協議を行いたいと提案した。
鳩山代表らは30日までカブールに滞在し、28日には、教育省、復興省の関係者と会談、午後から地雷除去NGOのOMARの活動を視察した。29日には首相にあたるカルザイ議長と会談することになっている。
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