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2001/06/07
「小泉内閣は目次ばかり・中身は参院選後の次号までおあずけ?」熊谷幹事長代理が論評
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民主党の熊谷弘幹事長代理は7日の定例記者会見で、前日の党首討論について「新聞各紙がそれぞれ評価し、本来判断すべきは国民のみなさまだということは十分わかっているが」と前置きして、コメントした。
 熊谷幹事長代理は、討論を通じて小泉内閣の現時点における問題が浮き彫りになってきたと分析。「すばらしい表紙の本ができた。1ページをめくったら、“道路財源について”“不良債権について”といった注目すべき目次がざっと並んでいる。そこで、もう1ページめくったら、次号につづくとある。しかも、次号発売日は参議院選挙後」との比喩を使って論評し、「これでは国民は納得できない」と批判した。
 その上で、「ドラマを演じるのは自由だが、国民に対して一片の誠意・誠実さを持つのであれば、何をするのかを明示すべきだ」と指摘した。

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