鳩山由紀夫代表が13日深夜、日本最大のアクセス数を誇るウェブサイトYahoo!JAPANが提供する「Yahoo!チャット」に約1時間出演し、「インターネット市民集会」と銘打った、インターネットユーザーとのネットを使った質疑応答に臨んだ。
この日は約7000人がアクセスし、鳩山代表の回答を読みながら、思い思いの会話を楽しんだ。質問の総数も、最近の政治への関心の高まりを示すかのように、約17000通に。「地方分権についての都市と地方の温度差をどう解決していくのか」など政治や経済についての真面目な質問から、「菅幹事長とのホントの仲は?」など硬軟さまざま。司会者がその中から、幅広い話題を選び、鳩山代表も、楽しそうにジョークを交えながら応えていた。中には、「本当にキーボードが打てるのか」のような質問も寄せられ、普段使っているパソコンとは違うキーボードに苦労しながら、鳩山代表が直接メッセージを入力する場面も。
チャットを終えて、鳩山代表は、「本当に楽しかった。こういうことで若い人たちがもっと政治に関心を持ってくれるとうれしい。インターネットがこれから確実に政治を動かす方法になっていくことを実感できた」と感想を語っていた。
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