民主党は19日、大阪池田市の小学校児童殺傷事件を受け「司法と精神医療の連携に関するプロジェクトチーム」(座長・朝日俊弘参院議員、座長代行・江田五月参議院議員、事務局長・水島広子衆議院議員、同代理・平岡秀夫衆議院議員)を設置した。 同チームでは(1)現行法で重大な罪を犯した精神障害者の処遇に不備があるのは事実(2)今回の事件で保安処分制度の必要性が短絡的に指摘されている―との立場から、司法と精神医療の在り方を幅広く検討するとしている。