トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2002/06/20
自民幹事長が防衛庁調査報告書隠蔽問題で遺憾表明
記事を印刷する



 与野党幹事長・書記局長会談が20日午前国会内で開かれ、山崎自民党幹事長が「防衛庁の情報開示者リスト問題の調査報告書の公表にあたって、与党の防衛庁に対する意見表明について、遺憾の意を表明する」と述べ、13日の与野党幹事長・書記局長会談では謝罪せず物別れに終わった防衛庁調査報告書隠蔽問題は、一応の決着を見た。なお、リスト問題および調査報告書については衆議院武力攻撃事態特別委員会で、総理出席のうえ審議を行うことで合意した。

 会談後記者会見した菅直人幹事長は「今後の日程の確認として、山崎幹事長から、本日は本会議で森厚生労働委員長の解任決議と上がり法案を処理し、各委員会を正常化して審議日程を協議、明日は10時から厚生労働委員会で総理出席のもとに医療制度改革関連法案の質疑を行い、13時本会議で採決、その後参議院本会議で趣旨説明したいとの提案があった。意見はあるが、民主党としては理解する」と述べた。

 また、「医療制度改革関連法案を廃案にとの方針は変わらない。この間野党の対応が異なるが、4野党の協力を大事にしていくことは野党幹事長・書記局長会談で確認している」と野党共闘の修復は可能であることを強調した。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.